2018年01月29日

【麦】自然農で育てる小麦の様子 〜1年の振り返り〜

2016年11月の種まきから、
IMG_2764mugimaki.JPG

気づけば、
IMG_2565mugibatake.JPG

1年3ヶ月。
IMG_8894shizennou_mugibatake.JPG

1月27日、最終回として「ピザ作り」を行うことができました。

小麦の部のみなさま、長い間お付き合いくださり、誠にありがとうございました!
貴重な体験を共有させてもらえたこと、心から感謝しております。


今年はなかなかレポートする時間が取れなかったので
最後に、これまでの様子を簡単に振り返ってみましょう。



種まき直後にハトに食べ尽くされ、二度目の種まきをして、鳥よけネットを張り・・・。
無事に緑のツンツンが出てきたときは、ほっとしたことでした。
IMG_5276shizennou_mugifumi.JPG

去年の今頃(2月初旬)、幼い苗に育ってきたところを麦踏み。
IMG_5275shizennou_mugifumi.JPG
ピザに使うトマトやバジルも育てるべく、畑も作りました。


そして6月初旬。麦は、見事な実りを見せてくれました!
IMG_8898shizennou_mugibatake.JPG

トマトやバジルは少しずつ育ってきた頃。
IMG_8912tomato.JPG

ちょうど桑の実の最盛期だったので、こぐまの森で桑の実を山ほど摘みました。
IMG_8905kuwanomi.JPG

子どもも大人も、夢中になって摘んだ夏が懐かしいですね。
IMG_8915kuwanomi_hiroi.JPG

こぐまの森のシンボルツリーとも言える、榎(エノキ)の木。
IMG_8931koguma_no_mori.JPG

木登りしたり、ブランコで遊んだり、木陰でお弁当を食べたり・・・
IMG_0404koguma_no_mori.JPG
子ども達にとって、一番の遊び場でしたね。

なかなか予定が合わずに麦の収穫は遅れてしまいましたが、
7月初旬、何とか全員で手刈りしました。
IMG_0397mugi_shuukaku.JPG
遠方から参加の妊婦Nさんがものすごい勢いで刈ってくれ、その健康さに圧倒されましたね。

反省点は、草管理。麦は背丈が高くて安心してしまったのですが、
定期的な草刈りができていなかったことは、後から反省することになりました。

麦の収穫時、絡みつくツルやトゲの草に悩まされましたし、
何よりも脱穀作業が困難を極めました。
IMG_0501mugi_dakkoku.JPG

時間がない中での麦収穫だったので、麦の束なども作らずに重ねていき
移動の際に向きが混ざってしまったのですが、これもしまった!と思ったことでした。
IMG_0469mugi_dakkoku.JPG
麦もお米と同じく、向きを揃えて収穫・移動するのが望ましいようです。
とはいえあの猛暑のさなか、短い時間と少ない人数で、見事に収穫したものだと思います!

足踏み脱穀機で麦わらと麦の穂を分けた7月から、また時は過ぎ・・・
10月、2家族が集まれたので、今度は麦の籾を外し、玄麦にする作業を行いました。
IMG_1889mugi_dakkoku.JPG


手作業で穂から外したあとは、循環式精米機を使えばいい!ということも発見しました。
IMG_1894mugi_dakkoku.JPG

そして、唐箕(とうみ)で玄麦と籾殻を分けました。
IMG_1885mugi_dakkoku_toumi.JPG

プリプリと膨らんだ、ツヤのある玄麦の眺めは、感動でした!!
IMG_1904mugi.JPG

ピザ作りの様子は、また次の記事でレポートしますね。
読んでくださってありがとうございました。




雑草屋Facebookページのご案内◆
こぐま塾を主宰する雑草屋の情報発信がまとめてご覧になれます。
「いいね!」をしていただくことで、雑草屋およびこぐま塾からのお知らせが
ご自身のFacebookにも配信されます。
posted by 小松 at 22:09| Comment(0) | アグリコース(麦) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月28日

【味噌】糀を仕込む数量の確認

IMG_4580koguma_seimai.JPG

こんばんは、小松です。

本日の作業、お疲れ様でした♪
IMG_4582koguma_seimai.JPG

これで明日のお一方が終われば、すべて作業は終了します。
IMG_4592koguma_seimai.JPG

味噌づくりはいよいよ最終コーナーを過ぎたところですね。
皆様にお願いしたい点は以下の2点です。


1.大豆の重量をお知らせください。

選別が終わっている方は、全量の重さです。
選別がまだの方は、今の重量の9割掛けでお知らせください。
味噌づくりの前日までにしていただきたい作業は以下をお読みください。
(必ずしておいてくださいね♪)

▼大豆の脱穀と選別について
http://kogumajuku.seesaa.net/article/433187599.html


2.糀を仕込む米の量を教えてください。

こぐま塾で味噌に加工するときの糀の量は、大豆と同量の重さですので、
大豆の量に応じた米が味噌づくりに必要です。

★大豆1kg:米(糀)1kg:塩0.5kgで作ると、できる味噌は約3kgになります。
 大豆が2sなら、味噌は約6sです。

※味噌づくりのみに糀を利用したい方は、
 大豆の量に応じた米の量だけ糀屋さんにお願いします。

 また、塩麹や甘酒などにも糀を利用したい方は、ご自分の
 収量の中で味噌の分+αをご自由にご希望ください。

採れたお米の量から「糀に出す米の量」を引いた分のお米を、
味噌づくりの日にお渡しします。各自お楽しみください♪


3.味噌づくり当日の日程調整

Tさんが2月10日の味噌づくりに来れないため、
2月の他の日にも味噌づくりをずらして開催します。

会場のキャパとしても3家族ずつに分かれたほうが作業しやすいこともあり、
10日以外でも参加できる方はお知らせください。

候補日は、
 2月11日(日)、24日(土)、25日(土)

味噌づくり当日の予定は、こんな感じです。
 12:50 小松宅に集合
 13:00〜15:30 味噌作り
 15:30〜 掃除、片付け、解散

意外に時間短い印象ありますよね♪


以上3点、できれば今日明日中にご連絡いただけると幸いです。



雑草屋Facebookページのご案内◆
こぐま塾を主宰する雑草屋の情報発信がまとめてご覧になれます。
「いいね!」をしていただくことで、雑草屋およびこぐま塾からのお知らせが
ご自身のFacebookにも配信されます。
posted by 小松 at 19:55| Comment(0) | アグリコース(味噌) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月27日

【味噌】(防寒必須!)明日の精米・大豆の脱穀に来られる方へ

小松です。
寒波大襲来の今日この頃、つくばもむっちゃ寒いです♪

明日の精米作業に来られる方に連絡いたします。
空模様は曇りで、日中温度は5度以下の予報が出ています。
スキー場に行くような装備でどうぞお越しください。
IMG_4370yuki.JPG
ホントに冷えます!

ただ風は穏やかそうですので、日中は、大きなたき火を
用意いたします。温まりつつ作業いたしましょう。

さて、明日は4組いらっしゃるのですが、精米機が2台のため、
午前と午後で2組ずつに分けたいと思います。

午前10時〜12時半
午後12時半〜15時

どちらも大丈夫でしたら、こちらで振り分けいたします。
時間に制限がある方は優先いたします。ご連絡下さい。
どうぞよろしくお願いします。

明日の持ち物は、
米作業:大きめのビニル袋3枚くらいとジップロック1袋
豆作業:ゴム手袋、ビニル袋2枚くらい

防寒対策をしっかりお願いします。
また雪で遊べる場所が結構あるので、子供には、
「スノーブーツ、または長靴」が必須です♪

どうぞ暖かくしてお越しくださいね♪

小松



雑草屋Facebookページのご案内◆
こぐま塾を主宰する雑草屋の情報発信がまとめてご覧になれます。
「いいね!」をしていただくことで、雑草屋およびこぐま塾からのお知らせが
ご自身のFacebookにも配信されます。
posted by 小松 at 16:04| Comment(0) | アグリコース(味噌) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

【麦】製粉&ピザ作りについて

こぐま塾アグリコース
小麦の部のみなさま

こんにちは、小松の嫁です。
延びに延びた、製粉&ピザ作りがいよいよ明日に迫ってまいりました。

積もった雪がなかなか溶けませんが、ピザ作り、やりましょう!

日中の風の強さ・冷たさから、焚き火が難しいと判断しまして
明日は屋内でピザ作りに変更させていただければと思います。

P1000260pizza.JPG

<スケジュール>
11時 小松家に集合
 ピザ作り(生地成形〜トッピング)、ピザ焼き
 製粉作業
12時半〜 昼食
 夏に育てたバジルやトマト、集めた桑の実のジャムでいただきます
〜14時 分配、解散
 小麦粉、残ったトマト(オイル漬)、バジル(ソース)、
 桑の実(ジャム)をそれぞれお持ち帰りいただきます♪

<持ち物>
・タオル
・エプロン、三角巾や手拭い
・おにぎりなど、軽めのお弁当
・厚手の靴下や暖かいスリッパ等
板の間ですので足元の冷え対策はよろしくお願いします。

暖房なし生活の小松家ではありますが、
みなさんと過ごす明日はエアコンかストーブを稼動させようと思います。
(お子さんの様子を見ながら使い分けていきます)

何か気になることがありましたら返信くださいね。
明日、お待ちしております^^

小松




雑草屋Facebookページのご案内◆
こぐま塾を主宰する雑草屋の情報発信がまとめてご覧になれます。
「いいね!」をしていただくことで、雑草屋およびこぐま塾からのお知らせが
ご自身のFacebookにも配信されます。
posted by 小松 at 10:29| Comment(0) | アグリコース(麦) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月16日

【味噌】精米・大豆の脱穀仕上げと選別について

こんにちは、小松です。
遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。


今後の予定としては

(1)個別にお米の精米(1月下旬までに)→米麹へ
(2)自宅で大豆の脱穀仕上げと選別(味噌作りまでに)
(3)味噌作り(2月10日の集合日)

となっています。

IMG_4621miso_okome_seimai.jpg

(1)(2)について詳しくご説明します。

────────────────────────────────
(1)個別にお米の精米(1月下旬までに)→米麹へ
────────────────────────────────
脱穀後のお米(籾の状態)は小松家が預かっています。

この後は籾すり機で精米する作業が必要なので、
みなさんが1月下旬までで作業に来られそうな日を
いくつかお知らせください。

対応可能日
19日、21日、22日、23日、28日

※麹屋さんに納品しなくてはいけないので、なるべく早いほうがお勧めです。

(後日追記)
※籾摺り作業にかかる時間は、長くても3時間あれば終わります。
 籾摺り1時間、唐箕作業で5分×2回、予備で30分くらい。
 ただ、籾摺り機が2台しかないので、そこがネックですね。


────────────────────────────────
(2)自宅で大豆の脱穀仕上げと選別(味噌作りまでに)
────────────────────────────────
大豆の脱穀が終わった方は、ご自宅に持ち帰っていただいています。
味噌作りに最適な選別の基準などを、写真入りで以下のページにご紹介していますので
参考にしながら、親子で選別を少しずつ進めていってくださいね。

▼大豆の脱穀と選別について
http://kogumajuku.seesaa.net/article/433187599.html

------------------



雑草屋Facebookページのご案内◆
こぐま塾を主宰する雑草屋の情報発信がまとめてご覧になれます。
「いいね!」をしていただくことで、雑草屋およびこぐま塾からのお知らせが
ご自身のFacebookにも配信されます。
posted by 小松 at 21:29| Comment(0) | アグリコース(味噌) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする