気づけば、
1年3ヶ月。
1月27日、最終回として「ピザ作り」を行うことができました。
小麦の部のみなさま、長い間お付き合いくださり、誠にありがとうございました!
貴重な体験を共有させてもらえたこと、心から感謝しております。
今年はなかなかレポートする時間が取れなかったので
最後に、これまでの様子を簡単に振り返ってみましょう。
⇒2016年12月06日 パンを目指して…小麦の種まきの様子
種まき直後にハトに食べ尽くされ、二度目の種まきをして、鳥よけネットを張り・・・。
無事に緑のツンツンが出てきたときは、ほっとしたことでした。
去年の今頃(2月初旬)、幼い苗に育ってきたところを麦踏み。
ピザに使うトマトやバジルも育てるべく、畑も作りました。
⇒2017年04月01日 麦畑の様子&野菜畑の準備
そして6月初旬。麦は、見事な実りを見せてくれました!
トマトやバジルは少しずつ育ってきた頃。
ちょうど桑の実の最盛期だったので、こぐまの森で桑の実を山ほど摘みました。
子どもも大人も、夢中になって摘んだ夏が懐かしいですね。
こぐまの森のシンボルツリーとも言える、榎(エノキ)の木。
木登りしたり、ブランコで遊んだり、木陰でお弁当を食べたり・・・
子ども達にとって、一番の遊び場でしたね。
なかなか予定が合わずに麦の収穫は遅れてしまいましたが、
7月初旬、何とか全員で手刈りしました。
遠方から参加の妊婦Nさんがものすごい勢いで刈ってくれ、その健康さに圧倒されましたね。
反省点は、草管理。麦は背丈が高くて安心してしまったのですが、
定期的な草刈りができていなかったことは、後から反省することになりました。
麦の収穫時、絡みつくツルやトゲの草に悩まされましたし、
何よりも脱穀作業が困難を極めました。
時間がない中での麦収穫だったので、麦の束なども作らずに重ねていき
移動の際に向きが混ざってしまったのですが、これもしまった!と思ったことでした。
麦もお米と同じく、向きを揃えて収穫・移動するのが望ましいようです。
とはいえあの猛暑のさなか、短い時間と少ない人数で、見事に収穫したものだと思います!
足踏み脱穀機で麦わらと麦の穂を分けた7月から、また時は過ぎ・・・
10月、2家族が集まれたので、今度は麦の籾を外し、玄麦にする作業を行いました。
⇒2017年10月23日 【麦】小麦の脱穀・選別・製粉までの様子
手作業で穂から外したあとは、循環式精米機を使えばいい!ということも発見しました。
そして、唐箕(とうみ)で玄麦と籾殻を分けました。
プリプリと膨らんだ、ツヤのある玄麦の眺めは、感動でした!!
ピザ作りの様子は、また次の記事でレポートしますね。
読んでくださってありがとうございました。
◆雑草屋Facebookページのご案内◆
こぐま塾を主宰する雑草屋の情報発信がまとめてご覧になれます。
「いいね!」をしていただくことで、雑草屋およびこぐま塾からのお知らせが
ご自身のFacebookにも配信されます。
こぐま塾を主宰する雑草屋の情報発信がまとめてご覧になれます。
「いいね!」をしていただくことで、雑草屋およびこぐま塾からのお知らせが
ご自身のFacebookにも配信されます。