2月10日、11日の味噌仕込み当日に向けて、今後のスケジュールをご連絡いたします。
味噌作りの事前準備として、米と大豆の準備が必要です。
お米は、昨日糀屋さんにお願いして米糀に仕込んでいただきます。
ちなみにではありますが、今年度のこぐまの田畑の成績は、
米の収量No.1は、O家(5850g)でした!
豆の収量No.1も、O家(2000g)でした!
お見事、二冠達成です♪
「草刈りって楽しい♪」と言ってたOさんの笑顔がまぶしく思い出されます。
草刈りが苦手の小松家は、Oさんに至りませんでした(汗)。
収量はさておき、1年の田畑との営みが詰まった米と大豆で仕込む味噌づくり、
いよいよ最後の作業を迎えようとしています。
では簡単に、今後の行程をお伝えします。
1.浸水
米糀と同量の、選別を終えた大豆を前日の夜、一晩水に浸けていただきます。
大豆の3倍量(かそれ以上)の水に漬けてください。漬けた水は翌日大豆を煮るのに使います。できれば数時間おきに様子を見て、もしも大豆が水から顔を出しそうであれば水を足してください。
※大豆を小松から配布する方は、郵送か受け取りか別途相談しましょう♪
2.煮る
味噌作り当日の朝、普通鍋で弱火で4時間ほど、浸水した水と大豆をそのまま鍋で煮ます。大豆を親指と人差し指でつまんで軽くつぶせるような柔らかさ(耳たぶよりもすこし柔らかい程度)になるまで煮ます。ふきこぼれそうな場合、2つの鍋に分けるなどして調理ください。
圧力鍋で加工する際は加圧3分が目安です。
3.持参
煮た大豆と汁を、会場にご持参ください。そのまま温めなおしてから味噌作りをスタートします。汁がこぼれないように、ペットボトルなどに分けてお持ちいただいても便利です。
4.当日の持ち物など
・煮た大豆と汁、それが入る容量の鍋と蓋
・エプロン、三角巾など
・清潔なタオル、ふきん、手拭き用タオルなど3〜4枚
・大きいボウル(2〜3個)、もしくは広手の鍋
・すりこぎ、またはマッシャー
・重石(1〜1.2kg)
・味噌を入れる保存容器(余裕のある大きさ)
★大豆1kgで作る方は5リットル、2kgで作る方は8リットル
・味噌容器に合う落とし蓋
※落とし蓋が重石を兼ねている商品もあります。
塾長宅の味噌作りでは、陶器の味噌樽を使用しています。
プラスチック容器からのホルムアルデヒドの溶出などを心配される方は、
なるべく国産の陶器やホーロー製の容器をおすすめします。
(良質な国産の大手陶器メーカーがなくなってしまい、中国産の陶器ばかりになってきました)
追伸:みなさんが丹精込めて育てたお米と大豆で作るお味噌。
せっかくの機会ですので、ぜひご家族でいらしてみてはいかがでしょうか?
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