こぐま塾アグリコース「小麦の部」、
1年の振り返りに続きまして、ピザ作りの様子をお届けします。
たっぷり収穫できた麦のうち、1割ほどは種として保管。
残りをみんなで分けるべく、順次、家庭用製粉機で製粉してゆきました。
今回のピザ生地は、自然農小麦の旨みを丸ごと味わうべく、全粒粉のまま使用。
薄力粉のレシピよりも水分と油分をやや多めに仕込み、イースト発酵させておきました。
分割したら、破れないよう平らに丸く伸ばしていきます。簡単にお手本を見せた後は・・・
大きい子たちは次々に生地作りを開始。
小さい子チームも予想以上に夢中になって生地と格闘していましたね。
ピザ用に育てたのは、自然農でも確実に結実しやすいミニトマト&マイクロトマト。
収穫できたものから少しずつ陽に干し、
旨みが凝縮したセミドライの状態でオイル漬けにして冷凍保管しておきました。
同じくバジルも、摘んではオリーブオイル・塩とミキサーにかけ、バジルソースとして冷凍。
いい香りに歓声があがりました。
思い思いの組み合わせでピザにトッピングしていきます。
セミドライトマトには、スライスして塩をまぶし、甘みを引き出した玉ねぎを合わせました。
バジルソースには、蒸かして荒くつぶしたジャガイモを。
それぞれお好みでチーズも使ってもらいました。
全部で12枚のピザを1枚ずつ、焼いては分け合って食べ、焼いては食べ・・・
焼きあがるたびにピザコールで大騒ぎの子ども達でした。
摘んで冷凍しておいた桑の実は、朝から土鍋でコトコト煮詰めて
ハチミツとレモン汁、塩でジャムに。
ほとんどをお持ち帰り用にして、残りをお味見しました。
小麦は、おうちで製粉できる方は玄麦のまま、そうでない方は全て小麦粉にしてお持ち帰り。
(遠方&産後のNさんにはあれこれ詰め合わせて発送させていただきました)
脱穀時に試食用でお渡ししてあった小麦粉を使って、
滋味深いクッキーを持ってきてくださったAさん。美味しかったです!!
麦を育ててパンを食べよう!のかけ声で始まったこの企画、
気候と会場の都合でピザ作りのみとなってしまいましたが
どうか各自で、おいしいパンを味わってみてくださいね。
1年3ヶ月の長い期間、なかなか集まれず途方に暮れることもありましたが
何とか最終回に辿り着くことができました。
みなさんと一緒に麦作りをすることができて、本当に良かったです。
ありがとうございました!そして、お疲れ様でした〜!
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