2017年02月02日

大豆の収穫から脱穀までの様子

こぐま塾HPをご覧いただきありがとうございます。
アグリコース【味噌の部】では、秋から冬にかけて、大豆とお米の収穫・脱穀作業を少しずつ進めてきました。今日は大豆の収穫から脱穀までのみなさんの様子を振り返ってレポートします。

大豆がすっかり枯れ色に染まり、カラリと乾いた莢がはじけそうになった11月下旬。
各ご家庭の予定に応じて12月上旬までの間に、畑の大豆の収穫作業を行いました。
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根っこは地中を豊かにしてくれるのでそのまま動かさず、地上部だけを刈り取ります。

この場所で大豆を育てるのは2年目。土が豊かになってきたのか、今年の大豆は葉が旺盛に繁り、実りが抑えられたような印象でした。だからこそ、ぷっくりと大きな莢に出会えると嬉しくなります。
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刈った大豆は枝ごと、いったん畝に重ねていきます。
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自然農では、畑から持ち出すのは収穫する部分(=大豆の粒)だけ。ひと枝ひと枝、余計な葉や茎をむしっては畝に返していきます。
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すっかり枯れた大豆畑には、様々な雑草が葉を茂らせ、土や生態系を豊かにしています。草ぼうぼう、なんじゃなくて、豊かにしてもらっている、という感覚です。
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畑仕事が終わっても、子ども同士たっぷり遊んでから帰る、という過ごし方が増え、毎回とても楽しそうでしたね。
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収穫した大豆は数本ごとに麻紐(=土に還る資材)で吊るし、脱穀の日を待ちます。周囲を囲んでいる寒冷紗は化学繊維ですが、不要品をリユースさせてもらっています。
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この大豆畑からは筑波山がよく見え、一年間いい景色でした。


さて、いよいよ脱穀です。
大豆の脱穀には唐竿(くるり棒)という古い道具があったのですが、壊れているため、今年は2つの方法で脱穀しました。

1つは、コンポスト容器(脱穀専用に購入)の中で叩き付ける方法。
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莢がすべて割れるわけではないので、バチバチと叩き付けたあと、手作業で割れていない莢を割って、残っている大豆を取り出します。
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容器の底には豆、莢、枝が混じった状態で貯まっていきます。
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そして、もう1つの方法は、お米に使う足踏み脱穀機です。基本的にお米の精米と並行して作業していったため、またコンポスト容器は1つしかなかったため、大豆にも脱穀機を活用しました。
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ブーンブーンとペダルを踏んで、回転が強まってきたところに大豆の枝を1つ入れ、莢をはじけさせます。まるでカリンバのように、カラリと賑やかな音でしたね〜。
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左が脱穀前の大豆の山。右が、脱穀後の山です。
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足踏み脱穀機の場合は、どんどん脱穀して、あとで1枝ずつチェックするのが効率が良いです。
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脱穀機を使ったあとも、やはり枝や莢がたくさん混じった状態です。
枝はどんどん手で取り除きます。
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そして莢には、割れていない(=中に大豆が入ったまま)のものもたくさんあるため、畳表で包んでお母さん方にフミフミしてもらいました。
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目視と手作業で莢をひとつひとつ確かめて割るより、とても効率が良かったです。
踏んで割れた莢からも、結構たくさんの大豆が出てきました。
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莢や細かなクズと、豆を分ける作業には、昔ながらの唐箕(とうみ)を使います。風力を使ったカラクリ仕掛けのようなこの道具。吹き飛ばしたいものに応じて力を加減できるのが魅力です。
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唐箕を経て、最後にはこれくらいまで選別が進みました!
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あとは各家庭にお持ち帰りしていただき、親子でゆっくり選別作業です。

大豆とお米、両方の脱穀作業を1日で済ませた方は、日暮れ間際まで頑張りました!
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大豆のレポートは以上です。みなさん、お疲れ様でした!

大豆の選別については、写真入りで詳しく説明しているこちらのページを参考に、みなさんじっくりと丁寧に選別を済ませてくださっています。

お米の脱穀〜精米についても、追ってご報告いたします。



アグリコース味噌の部は、4月から2017年度がスタートします。
見学も承っております。お気軽にご連絡ください。


アグリコース麦の部は、2月までであれば途中からの参加も可能です。


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ラベル:自然農
posted by 塾長 at 22:38| Comment(0) | アグリコース(味噌) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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