2016年05月02日

4月集合日の様子(苗代作り・お米の種まき)

こぐま塾HPをご覧いただきありがとうございます。

4月16日(土)はアグリコース初回集合日でした。
参加されたみなさま、お疲れ様でした!
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今年度のアグリコースには5家族が参加。
そのうち初回集合日には3家族が集まり、「一年で最もハードな」苗代作りに汗を流しました。

今年は乳幼児連れが多いこともあって、陸地からアクセスのよい葦(あし、よし)の茂る区画を深く掘り下げ、新しい苗代とすることにしました。
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作業を始めてすぐ、アメリカザリガニが出てきました!
お父さんたち、ザリガニを見つけては子どもの前にポイポイ・・・

ザリガニに大騒ぎの子ども達。
もう、ザリガニ先生に遊んでもらいましょう!
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田んぼの泥を掘っては台形に整え、苗代(なわしろ=お米のベッド)を作るのですが、デコボコが多いとお米の種まきができません。また、泥のままでは種まき作業がやりにくくなるので、ひと工夫が必要です。

草の種が入らないよう、陸地の地中から土を掘り出して一輪車に乗せていきます。泥の田んぼの中や、乾いた陸地など、とにかくシャベル作業の多かった一日でしたね。
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一枚目の写真で水たまりのようだった場所が、泥を掘り、土を盛り上げ、土を運び入れて・・・
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だんだん苗代になってきました!

小さい子たちは連れだってタンポポ摘み。ぎゅーっと抱き合ったり、微笑ましかったですね。
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細い細い畦道を歩くのも、なかなか真剣です。
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大人たちは再び陸地から土を掘り、大きな根や石を取り除いて、ふるいで苗代に振りかけていきます。土の塊があると、種籾(たねもみ=お米の種)が隙間に落ちてしまって、うまく発芽ができないため、ふるいで細かな土を丁寧に、均等にかけて種まきの準備をするのです。

葦の茎で目安の線を作って、その中に種籾をバラまきしました。
「お米の保育園だよ〜。ここでお米の赤ちゃんがちょっとずつ大きくなるんだよ」
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このひと粒が、うまく育てばお茶碗1杯分のお米を実らせてくれます。
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大きな苗に育てたいので、一粒ひと粒を1.5〜2cm間隔に並べ直していきました。自然農では、20〜30cmに育った苗を、1本ずつ手植えしていくんです。細くて弱々しい苗を4〜5本まとめて機械植えする一般的なお米作りとは、ずいぶん違いますね。
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お米が等間隔に並んだら、目の細かいふるいで上からかけ土をしていきます。
土は子ども達も一緒に、塊を小さくほぐしたり、根っこを取り除いたりしてくれました。
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種籾が土で隠れたら、土が浮かないようにローラー型の農具で優しく押さえてあげます。
自然農では基本的に水やりをしないので、ここで更に、土の乾燥を防ぐ工夫が必要。

イネ科の青々とした雑草を刈ってきては、土の上に降り掛けます。
雑草が枯れると風で飛んでしまうため、その上に昨年の田んぼでとれた稲藁も乗せます。
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これで保湿対策は大丈夫。続いてスズメ対策です。
このあたりは大開発の波で、年々スズメの被害が拡大しています。大切な種籾を食べられてしまわないよう、竹と麻紐で骨組みを作り、鳥除けネットを設置します。
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ネットは、スズメたちが乗っても苗代に届かないくらいの張り具合でピンと張って、広めに大きめにかぶせます。苗代からなるべく離れた場所でネットを固定して、横からの襲来にも備えます。
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最後に、ネットの縁をぐるりと枯れ草で覆って、入口が全くない状態にしてスズメ対策も完了!
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これで、アグリコース全員分の苗代が完成しました!

お母さんは子ども達のお世話もあって、田んぼ半分、育児半分となりましたが
その分お父さんがものすごく頑張ってくれました!ありがとうございました!!

次回集合日は5月14日(土)、苗のお世話です。


アグリコースは、年度途中からの参加も可能です。
見学も承っておりますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。




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ラベル:自然農
posted by 小松 at 16:19| Comment(0) | アグリコース(味噌) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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