「キャンドルホルダーを作ろう!」が今回のテーマ。
身近な空き缶(アルミ缶)と、かなづち、クギといった単純な道具から、幻想的なキャンドルホルダーが生まれます。
まずは手順の説明と、試作品の紹介。明るいところで見たら、ただ空き缶に落書きをしただけ。でも部屋を暗くしてライトを灯すと・・・「わぁ〜」「おぉ〜」と歓声があがります。
仕上がりイメージを共有したところで、空き缶に思い思いの模様を描いてもらいました。空き缶は上部を缶切りでくり抜き、さらに怪我防止のためカラーテープで一周巻いておきました。
仲良し同士、おそろいの模様を描いてみたり、どう考えても今日中には終わらないほど(!)のきめ細かな大作を描いてみたり・・・子ども達の個性は本当にさまざまですね。
模様の下絵がひと区切りしたところで、今度は2名ずつのペアを組んでもらいました。クギで空き缶に穴をあけていくのには、手足の筋力、その双方の連携、さらに手首や指先のコントロール力など、複数の力を必要とします。不慣れな作業で怪我をしないためにも、今回はペアになってお互いサポートしながら進めてもらいました。



しかし、想像以上に子ども達の能力は素晴らしかったです。少しずつ体でコツをつかみ、または上級生の技を見て学び・・・驚くほどの集中力でどんどん上達してゆきます。指先で不安定なクギを固定するのはなかなか根気が要るもの。途中で涙ぐんだり、投げ出しそうになる子もいましたが、励まし合ってなんとか時間いっぱい、できるだけ仕上げることができました。


最後は部屋を暗くし、みんなの作品を点灯して鑑賞してゆきました。見上げる子どもたちの顔には、苦労が報われたー!という満足を感じました。難しい図柄の一部しか仕上がらなかった子もいましたが、それぞれにご家庭で楽しみながら完成させてもらえると嬉しいですね。
※ネクスファさんのブログでもご紹介いただきました →【プログラムレポート】ものづくりきょうしつ
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