2016年12月16日

【味噌】12月集合日のご案内

こぐま塾 アグリコース塾生の皆様

こんにちは、小松です。
北風小僧のかんたろうが大活躍のここ数日♪

いよいよ、残すはお米の脱穀と大豆の脱穀のみ。
昔ながらの農機具での脱穀、精米を楽しみましょう。
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しっかり乾いてきたカラカラとなる大豆の音も嬉しいですね。
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直前になってしまいましたが、集合日について詳細をご連絡いたします。
注意事項を良くお読みください。23日についても後日追記します。

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【 12月集合日の詳細 】※随時追加
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 ※予定時間・内容は多少変動する場合があります。
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1.スケジュール
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・12月17日(土)
9:55 集合(農具小屋の前)
10:00〜 脱穀、精米
11:00〜 大豆の脱穀と選別、稲藁を田んぼへお返し
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜 自由作業
※つくし農園との共同実習日になります。

・12月19日(土)
9:55 集合(農具小屋の前)
10:00〜 稲架からお米を移動
11:00〜 お米の脱穀、精米
※同時に、大豆の脱穀を随時作業
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜 午前中の続き、稲藁、大豆枝の戻し作業

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2.用意するもの
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・服装
(1)田んぼ用長靴、汚れても良い履物、裸足
 ※田んぼは現在水が張っています。
 ※お子様は汚れる前提でご用意ください。
  田んぼが深いので子供用長靴は使えません。
(2)作業着、着替え、タオル、防寒着など
 ※陽射しのある場所での作業となりますが、防寒対策は万全に。
(3)軍手など
(4)2Lペットボトル2〜3本の水(手足洗い用)

・農具
(1)大豆を持ち帰る為の紙袋など(大きめのビニル袋でも可能)
※農具についてご不明な点がありましたらご連絡ください。

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3.飲食について
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こぐま塾アグリコースは食育の場でもあると考えます。
当日は、市販のお菓子・ジュース類から少し距離を置いて
過ごしてみませんか。

間食が必要な小さいお子様は
おにぎり、蒸し野菜、乾物等をご持参ください。
飲み物は甘い飲み物ではなく、水・お茶をお願いします。

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アグリコース味噌の部は、見学も承っております。お気軽にご連絡ください。



アグリコース麦の部は、2月までであれば途中からの参加も可能です。



雑草屋Facebookページのご案内◆
こぐま塾を主宰する雑草屋の情報発信がまとめてご覧になれます。
「いいね!」をしていただくことで、雑草屋およびこぐま塾からのお知らせが
ご自身のFacebookにも配信されます。

posted by 小松 at 13:44| Comment(0) | アグリコース(味噌) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月09日

【麦】12月10日(土)集合日、順延します!

こぐま塾アグリコース【小麦の部】にご参加の皆様

連絡が直前になってしまいましたことをお詫びいたします。
先月に種蒔きした小麦は鳩の被害にあいつつもなんとか
発芽を済ませています。

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【12月集合日 順延のお知らせ 】
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予定では明日の集合日には麦踏み第一回を行うつもりでしたが、
成育が想定よりもゆっくりとしていて、
葉の様子がまだ麦踏みをするのに十分な状態ではありません。
予想では、あと2週間ほどたった頃が適期になりそうです。

そこで明日予定していました集合日を、12月23日〜30日までの
いずれかの日に順延したいと思います。

麦踏み作業はおよそ一時間程度の作業を予定しています。
以下の予定候補日の午前10時〜15時の間でご都合のつくときに
お越しいただければ対応させていただきます。

<予定候補日>
12月23日、24日、25日、28日、30日

どうぞよろしくお願いいたします♪


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【 参考書籍のご案内 】
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自然農について、塾長の小松が管理人をつとめる
つくし農園HPではこのようにご説明しています。
「自然農について」http://tsukushi-nouen.seesaa.net/article/96752620.html

さらに理解を深めたい方は、
以下のような書籍も販売されています。

はじめての自然農で野菜づくり―無農薬
http://www.amazon.co.jp/dp/4058000228
自然農・栽培の手引き
http://www.amazon.co.jp/dp/4861241243
誰でも簡単にできる! 川口由一の自然農教室
http://www.amazon.co.jp/dp/4796677909
自然農―川口由一の世界 耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵とせず…
http://www.amazon.co.jp/dp/489380233X

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アグリコース麦の部は、2月までであれば途中からの参加も可能です。



味噌の部は、2017年度の募集を開始しました!気になることなど、お気軽にご連絡ください。




昔の記事ですが、こちらもご紹介しておきます。



雑草屋Facebookページのご案内◆
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2016年12月06日

パンを目指して…小麦の種まきの様子

こぐま塾HPをご覧いただきありがとうございます。

いよいよ始まった【小麦の部】。
11月13日から20日にかけて実施した、小麦の種まきの様子を振り返ります。

急な企画だったにも関わらず、種まき前に申し込んでくださったN家のみなさんと初日を迎えることができました。(あと2家族は、後日参加されます)
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写真の、茶色く枯れた雑草たちがたくさん敷き詰められたようなエリアが麦畑のメイン区画。奥にある桑の木をある程度伐って、今後はもっと陽が当たるように整えていきます。
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隣接する子どもたちお気に入りの遊び場「こぐまの森」にアクセスしやすいよう、森も少しずつ手入れを進めてきました。
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この“森”を突き抜けた向こう側に、万が一のための保険としてサブの麦畑を用意。品種も違うものを蒔いて、リスク分散する作戦です。

種まき実習が始まりました。畝に覆いかぶさっている枯れ草を持ち上げると、雑草たちは新たに芽を伸ばし始めています。
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小麦の種をまく前準備として、こうした雑草の芽をノコギリ鎌で刈っていきます。
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自然農では枯れた雑草たちの積み重なり(亡骸の層、と呼んでいます)こそ、畑の大切な栄養分。枯れ草を掻き分けて鎌で草を刈ったら、また元通りに枯れ草を均一に広げておきます。

アグリコースでは子どもたちの鎌使いが1年でぐっと上達します。もちろんケガもありますが、経験を重ねて安全な扱い方を子どもたちなりに覚えていきます。
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畝の草刈りが終わったら、いよいよ種まきです。自然農仲間で麦を見事に育てている友人たちから分けていただいた、自家採種の小麦です。
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蒔き方はいたってシンプル。麦をにぎりこぶしに掴み、軽く開いた指の間からシャラシャラと振り落していくだけです。枯れ草に麦が当たり、パラランポロロンと雨のような可愛い音がします。
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雑草の上に乗ってしまった麦を、土に着地させるため、両手で枯れ草を掴んで揺さぶります。
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最後に軽く足で押さえるようにすると、麦の粒が土に密着し、固定されます。ここの工程は子どもたちに踏んでもらいましょう。
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本当にこれで大丈夫なのかな?と心配になるくらい簡単なので、枯れ草をめくって確かめてみました。
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厚い枯れ草のずっと下で、確かに小麦が土に到達していました!
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こちらは20日、種まきに駆けつけてくださったOさん一家と、シーズン最後の種まきです。
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麦のいいところは、種まきや(今後予定している)麦踏みの工程が、畝に子どもが入ってもいいというところですね。「そこは踏んじゃだめ〜」と言ってもまだわからないような1歳くらいのお子さんでも、しばらくはのんびり麦畑を楽しめるのがいいんです。

子どもたちみんなで協力して、分け合って、楽しく麦の種まきを終えることができました。
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みなさん、お疲れ様でした!
種まきには間に合わなかった方も、12月の麦踏みからはよろしくお願いします!


アグリコース麦の部は、2月までであれば途中からの参加も可能です。



味噌の部は、2017年度の募集を開始しました!気になることなど、お気軽にご連絡ください。




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ラベル:自然農
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