2016年06月18日

6月25日(土)集合日のご案内(田植え&大豆の種まき)

こぐま塾 アグリコース塾生の皆様

こんにちは、小松です。
梅雨入り後ですが、まとまった雨が少なく、少々水位が寂しい田んぼな今日この頃。とはいえ4月に種まきした稲は順調に大きく育ち、いよいよ田植えのシーズンを迎えました。

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大豆の種蒔きも始まり、先週種蒔きした箇所では、早くも発芽の様子がチラホラと見られています。可愛いですよー♪

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こぐま塾アグリコース、6月25日(土)の集合日について、詳細をご連絡いたします。
注意事項を良くお読みいただき、出席・欠席のいずれかを必ずメールにてご連絡ください。

平日コースの方は、同じスケジュールで27日(月)に行います。

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【 田植え集合日の詳細 】
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 ※お子様の朝食は田んぼで食べるようご用意されるとスムーズです
(おにぎりなど)。
 ※昼食は各自お弁当をご用意ください。
 ※予定時間・内容は多少変動する場合があります。
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1.スケジュール
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日中の暑さが厳しくなってきたため、先週皆さんに提案したように、集合時間を7時に実施します!!
いつもよりもよりちょっとだけ早起きを頑張って、涼しいうちの朝の田畑を過ごしてみましょう。

また、今回5時半からは「つくし農園」の田植え実習があります。
早朝の田畑の朝露やマイナスイオンをたっぷり浴びてみる、滅多にない体験です♪
ご興味あるかたはこちらもお試しください(笑)。


毎年の田植え終了の目標は7月第一週ですが、
空梅雨気味の気候を考慮して、なるべく今月中の田植え完了をオススメします。

すこしタイトなスケジュールではありますが年に一度の頑張り時です。
この冬に迎える味噌作りを思い描いて、張り切って参りましょう!


・6月25日(土)
6:55 集合  田んぼ
7:00〜8:00 田実習(田植え前準備、田植え)
8:00〜8:30 畑実習(草刈り)
8:30〜12:00 各自田畑作業
(9:00〜10:00 予備実習 ※7時に間に合わない方)

12:00〜14:00 昼休み、昼食休憩
14:00〜 各自田畑作業、自由解散 

★昼食後は、各家庭のペースでお過ごしください。
 日中頑張って早めに終わらせて切り上げても良し。
 暑さを避けて、夕方涼しくなり始めてから作業再開するもよし♪

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2.用意するもの
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・服装
(1)田んぼ用長靴、汚れても良い履物、裸足
 ※雨の様子によっては泥水の中で作業となります。
 ※お子様は裸足で田んぼに入る前提でご用意ください。
  田んぼが深いので子供用長靴は使えません。

(2)日除け帽、作業着、着替え、タオル、蚊取り線香など
 ※日陰など、特に畑の周囲では、蚊が多くなって来ています。
  虫よけ対策として、長袖などもご検討ください。

(3)軍手など
(4)手足洗い用の水(ペットボトルなどで)

・農具
(1)バケツ&水2〜4L(苗の移動に使用します)
(2)ノコギリ鎌
(3)シャベル、お子様用に園芸用スコップなど
※農具についてご不明な点がありましたらご連絡ください。


★おもちゃの持ち込みは禁止ではありませんが
 子供たちが自然と触れ合って過ごす手助けとなるもの、
 昔ながらのごくシンプルなものにしてください。
 田畑で過ごす主役が子供たちとなるよう、導いていきたいですね。

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3.昨年の様子
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同じ時期の昨年の様子のBlog記事をご紹介します。
作業の予習にどうぞご覧下さい♪
http://kogumajuku.seesaa.net/article/421875301.html

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4.熱中症について
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水分を摂りすぎてしまうと、
より汗をかき、体力を消耗し、
より暑く、より過ごしづらくなることが
東洋医学的に指摘されることがあります。

また、冷たすぎる飲み物、甘い飲み物などは
体力を消耗してしまうこともあります。

夏場の熱中症対策に向けて、
次のような工夫で体質を整えてみませんか?

・普段の水分摂取量を控え、
 喉が渇いたときだけ少量を口に含みながら
 ゆっくりと飲む習慣を身につける。

・暑いときは、濡らし手拭い(タオル)を首や頭に巻き、
 気化熱を利用して涼む。

今年の夏は
“ 飲みすぎず、濡らしてクールダウン ” してみましょう♪

参考)
「水分補給への疑問」過去のこぐま塾での体験からの考察です。
 http://zassouya-no-yome.seesaa.net/article/402788287.html
「暑さ対策あれこれ」夏バテしにくい身体になる工夫など。
 http://zassouya-no-yome.seesaa.net/article/403049568.html

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2016年06月17日

6月上旬集合日の様子(大豆の種まき)

こぐま塾HPをご覧いただきありがとうございます。
6月11日(土)のアグリコース集合日の様子をお届けします。

陽気に包まれたこの日は、“こぐまの森”の木陰に集合してスタート。
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昨年11月の大豆収穫以来、ずっと雑草が生い茂っていた大豆畑。その間、太陽エネルギーを蓄え、朽ち、地中へと栄養分を固定してくれる雑草の働きを、自然農では「雑草が豊かにしてくれている」と捉えます。
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大豆の種まきはまず、畝の草刈りから。まずは実演しながらの説明です。
地表の間際から鎌で草を刈っては、畝に倒してゆきます。
畝間(うねま:畝と畝の間の通路)に茂っている草も、刈ったら畝に乗せていきましょう。

草刈りが終わったら、植えるスペースを用意します。
大豆は「点まき」という種まきの方法でまいていきます。

大人が手のひらを広げたくらいの広さに丸く土を出します。間隔は鎌1つ分、30cmくらい。
豊かな畑になっていくと、大豆が大きく枝葉を伸ばすので、40〜50cm間隔で植えられるようになるのだとか。
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1か所につきだいたい2粒ずつ、両方が発芽しても互いを邪魔しすぎない程度の間隔をあけて土におろします。

大豆は塾長が8年以上自家採種してきた、自然農により適した豆。
昨年収穫した豆を選別して、種まきに使っています。
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大豆の粒と同じくらいの厚さに土をかけ、土の乾燥を防ぐために青草の葉っぱ部分をかけます。
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本当は細いイネ科などの葉っぱがあるといいのですが、このあたりはセイタカアワダチソウが多く茂っていたのでそれを使いました。幅のある葉っぱは、枯れても大豆の発芽を邪魔してしまうので、細めの葉っぱを選ぶとよいです。セイタカですと葉っぱは1枚ずつ。穂先のかたまりをかけないように気をつけましょう。

すぐに雑草が茂るこの時期は、草刈りで誤って大豆まで刈ってしまうことも。
植えた箇所がわかるよう、太いセイタカの茎を使ってこんな風に目印を立てておきましょう。
こまめに草刈りに来られそうにない方は、もっと長い棒を立てておくほうがいいですね。
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子ども達は森でツタを集めては、お父さんを“逮捕ごっこ”。
がんじがらめになりながらも決して転ばないお父さん、すごかったです。

実習のあとは各自の区画でひたすら実践。まずは草刈りに取り掛かりました。
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黙々と、時には子どもの相手をしながら、はたまたお母さん同士お喋りしながら・・・
みなさんどんどん刈り進めていかれました。
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おいし〜い桑の実が鈴なりになっていたこぐまの森。
子ども達の「取って〜」の声が響いていました。
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木陰でもぐもぐ、遊んではもぐもぐ、寝っ転んではもぐもぐ・・・

涼しい森につないだ2頭のヤギにも興味津津。
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お友達でくっついて、じーっと観察したり、葉っぱをあげてみたり。
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大きい子たちは木登りして、連携プレーで桑の実を収穫していました。
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気が付けば、色々と探検に出かけていましたね。

大人たちは着々と大豆の種まきを進め・・・
最初の草むらが、こんなに見事な大豆畑になりました!!
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森や草むらに暮らすキジが、大豆の双葉を食べに来ないよう、キジよけネットを準備しました。
これからはネットをまたがず、決まった出入口からのみ畑に出入りすることになります。
みなさん、連帯責任で気をつけましょう〜。


田んぼへも足を伸ばして、苗代の様子を確認することに。
前はおそるおそる・・・だった畦道も、慣れると走れちゃう子どもたち。
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さすがにスズメよけのネットはもう不要なので、取り外します。

今年も雨の少ない春となりましたが、ちょっと低めに仕上がっていたこぐま塾の苗代は
水分不足に陥ることもなく、とても良い状態の苗がたくさん育っていました!
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前回の集合日に丁寧に雑草管理をしたこともあって、雑草の数も少なく、
このまま田植えを迎えられそうです。

6月25日の集合日から始まる田植えに向けて、事前に必ずやっておいていただきたい
区画内の草刈りについて、改めて説明がありました。
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これから日を追うごとに暑くなっていくので、最初の草刈りが最も重要。
茎や葉を残さず、土が見えるくらい地ぎわから、しっかり丁寧に草刈りをしてください。
それだけで真夏の草刈りが1回減るので、本当に大きな違いです。
(刈った草はそのまま田んぼ内に置いておきます)

この頃は早朝〜朝9時頃までと、夕方4時〜6時頃までが作業のしやすい時間帯です。

例えば、お子さん連れで3時頃から田畑に来て、夕方にかけて草刈りをする・・・
それを2〜3回繰り返すのが無理がないやり方かもしれません。

もちろん、1日で全部終わらせる!というのも構いませんが、
日中は非常に暑くて親子共に消耗しますのでご注意を。

集合日に参加されたみなさま、お疲れ様でした!


次回集合日は6月25日(土)、田植え&大豆の種まきです。
平日メンバーの方は27日(月)を予定しております。

年に一度だけ頑張って、田植えの日は7時集合となります。
朝の涼しい空気の中で田植えを楽しみたいですね!





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ラベル:自然農
posted by 小松 at 22:56| Comment(0) | アグリコース(味噌) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

6月11日(土)集合日のご案内(大豆の種まき)

こぐま塾 アグリコース塾生の皆様

こんにちは、小松です。

さて今週末は、6月の第一集合日を予定しております。
梅雨入りの声が聞こえる関東地方、いよいよ大豆の種まきシーズンの到来です。

草刈り、種まき、キジ除けと盛りだくさんの畑スケジュールに、
田んぼでの草刈りも待っています。
土曜に向けて、今週はどうぞ体力を温存してお過ごしくださいませ(笑)。

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森の桑の実も、最後のシーズンを迎えています。
甘い実が落ち切ってしまう前に、作業の合間に楽しみましょう♪

以下、集合日の詳細をご連絡いたします。
注意事項を良くお読みいただき、
出席・欠席のいずれかを必ずメールにてご連絡ください。

★平日参加の方は13日(月)に開催いたします。
 スケジュールが変動しますので、改めてご案内いたします。


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【 6月11日(土)集合日の詳細 】
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 ※昼食は各自済ませてからお越し下さい。
 ※予定時間・内容は多少変動する場合があります。
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1.スケジュール
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12:55 駐車場集合
13:00〜14:00 畑実習(大豆の種まき)
14:00〜14:45 キジ除けネットの作成
14:45〜15:00 休憩
15:00〜16:00 田んぼ実習(苗代作業、田んぼの草刈り)
16:00 自由解散

※今回は作業が多く、時間内に作業を終えられない事も予想されます。
 自由解散後や、他の日など、当日終わらなかった分を別のスケジュール
 で作業されることも想定しておいてくださいね。

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2.用意するもの
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・服装
(1)田んぼ用長靴、汚れても良い履物、裸足
 ※雨の様子によっては泥水の中で作業となります。
 ※お子様は裸足で田んぼに入る前提でご用意ください。
  田んぼが深いので子供用長靴は使えません。

(2)日除け帽、作業着、着替え、タオル、蚊取り線香など
 ※蚊の出る季節になってきました。陽射し対策と虫よけ対策
  として、長袖などもご検討ください。

(3)軍手など
(4)2Lペットボトル2〜3本の水(手足洗い用)

・農具(各自ご準備ください)
(1)ノコギリ鎌
(2)シャベル、お子様用に園芸用スコップなど


★子供が時間をもてあますからと、ゲーム機や絵本類などを
 ご持参するのはお控えください。子供が野良仕事に興味を持てないとき、
 それもまた親御さんと一緒に乗り越えるチャンスにしましょう。

★そのため、おもちゃの持ち込みは禁止ではありませんが
 子供たちが自然と触れ合って過ごす手助けとなるもの、
 昔ながらのごくシンプルなものにしてください。
 田畑で過ごす主役が子供たちとなるよう、導いていきたいですね。

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3.飲食について
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こぐま塾アグリコースは食育の場でもあると考えます。
当日は、市販のお菓子・ジュース類から少し距離を置いて
過ごしてみませんか。

間食が必要な小さいお子様は
おにぎり、蒸し野菜、乾物等をご持参ください。
飲み物は甘い飲み物ではなく、水・お茶をお願いします。





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posted by 小松 at 15:51| Comment(0) | アグリコース(味噌) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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