10月24日(土)はアグリコース集合日でした。みなさまお疲れ様でした!
春の苗が良く育ったこともあって、なかなか生育が良いこぐまの田んぼ。
田植え後、適切な時期に草刈りをしっかりしたところは、分けつが旺盛です。
あの1粒の小さなお米から、こんなに茎が分かれて育つのですね。
稲束の太さ、長さの目安を大人、子どもそれぞれの身体で確認したら、稲刈りスタート!!
刈り取った稲束を交互に重ねてゆきます。
子どもたちも稲刈りはやはり心が弾むようです。
穂先を泥につけないよう、考えながら刈り進みます。
そこかしこで遭遇するザリガニに大騒ぎしながら、たくさん捕まえていました。
刈りながら見あげると、なんとも嬉しい眺めです。
お休みの日に家族総出で草刈りに通ったみなさん、苦労が報われるって、まさにこれですね!
天然の滲み水で営む、こぐま塾の田んぼ。
こんな田んぼのことを、天水田(てんすいでん)といいます。
ここは湿地のため、稲刈り時も足元は水が張っていたり、泥んこだったりします。
田んぼの中ほどを稲刈りする際はこうして高い台を置いて稲束を置き、
たまってきたら移動、を繰り返します。 どどん!と並ぶ稲束の山。
区画を刈り終えたら、3束ずつを1束に束ねてゆきます。
稲束を縛るのに使うのは、昨年の藁。
よく水につけ、4本くらいを上下交互に揃えてまとめ、軽くねじって用います。
乾燥したら茎が細ることを考慮してきつくきつく、親指が痛くなるくらいきつく縛ります。
こうして干すための稲束をどんどん作っていって・・・ できました!
ひと家族の区画で育てたお米、こんなにたくさんでした!
お父さんでも重い!子どもたちも代わる代わる、どれだけ持てるか試してみました。
束ね終わった稲束の山は、じっくり天日干しにするため、稲架(おだ)掛けしてゆきます。
干し場まで家族みんなで運びます。(こちらは運動会で来られず、翌週いらしたご家族です)
稲束は左右を1:2に分け、向きを交互にしながら竹にかけてゆきます。
子どもが稲束を取って大人に渡すお手伝いは、大人もかがまずに作業できるので大助かり!
ちょっと大きい子たちは1:2に分ける手順までできるので、
草刈りから稲架掛けまで、午前中の2時間で終わってしまいました。
ズラリと並んだ姿は壮観でしたね! みなさま、お疲れ様でした!
次回集合日は11月21日(土)。お米の脱穀と精米、そして大豆の収穫です!
アグリコースは、年度途中からの参加も可能です。
見学も承っておりますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。
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