2013年12月28日

レポート:冬休みスラックライン教室

 つくば市近隣の下妻市のご家族からの要望で、冬休みの午前中を利用してのスラックライン特別教室を開催しました。当日参加した子供たちは、小学2年生から5年生まで男女合わせての6名。こぐま塾のサマーキャンプに参加したご家族がお友達に声をかけてくださっての開催となりました。

 朝10時。つくば市内の公園に集合した時には、既に子供たちもエンジン全開。敷地内の広場でサッカーやらかけっこやら走り回ってます。寒さに震えているのは大人だけでした。

 今回は5つのステップに分けて、練習しました。


1.棒の上に片足で立ってみよう
 地面の上に置いただけの角材だけど、改めて片足立ちしてみるとじっとしてるのが難しい!だけどこんなシンプルな練習で、バランスをとることの奥深さに気づいていきます。目指せ片足30秒!
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2.スラックラインの上に片足で立ってみよう
 棒の上でできたことを、スラックラインの上でもやってみよう。揺れるラインの上にふわっと乗って何秒立っていられるかな?右足、左足、得意な足が見つかるかもしれないね。片足で10秒立てたら、両足にもチャレンジ。
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3.補助つきでスラックラインを歩いてみよう
 ラインに立つ感覚をつかんできたら、いよいよ歩いてみよう。ペアの友達に片手を支えてもらいながら、一歩一歩前に足を出していきます。だんだん怖くなくなってきたね。
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4.小休止(スラックラインでジャンプしよう)
 動きは派手ではないけれど、スラックラインは乗ってるだけで、体の芯から暖まります。普段使わない筋肉も使用するので、ここでちょっと一休み。少し高く張り直したラインの上で、上下に揺らして楽しんだり、ジャンプ遊びで気分転換。
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5.補助なしでスラックラインを歩いてみよう
 片足立ちも、両足立ちも、少しずつ上手になってきたら、友達の補助の手を離して歩いてみよう。バランスを崩したらまた手をつかんで、それでも少しずつ、一人で歩ける距離も増えてきたね。
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 最後は20m近くのスラックラインを、できるだけ補助を使わないで歩ききりました。
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 こぐま塾としては初めて、スラックラインを2時間たっぷり行いました。最初は集中力が続くかな、と心配もしていましたが、少人数で存分にスラックラインに乗れることもあってか、6人それぞれが一所懸命に挑戦する姿が印象的でした。

 自分の中に改善できるポイントや、着実に乗れるようになってくるきっかけなどが見つかってくると、大人のリードが少なくても、子供たち自身でどんどん上達していくようです。後半には、お母さんの手を引いてスラックラインを教えてあげている頼もしい姿も見られました。

 なお、教室の最後には、塾長対6人の「こおり鬼」ごっこ。6人全員捕まえないと終わらない戦いに。結果は惨敗。10分で己の体力の限界に打ちひしがれた塾長でした。


(ご依頼主様のご厚意で一部の写真を転載させていただいております。心よりお礼申し上げます。)


↓↓↓ スラックライン講座の関連記事はこちら ↓↓↓
レポート:出張講師 inネクスファ(つな渡りスポーツ)
スラックライン講座 IN 夏休み
※「スラックライン講座 IN 夏休み」の記事は2013年夏休みを対象としたものです。個別にお問合せください。


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2013年12月13日

レポート:出張講師 inネクスファ(しめ縄飾り)

12月11日(水)は、柏のネクスファさんにて「ものづくり教室」講師をして参りました。
「しめ縄飾りを作ろう!」が今回のテーマ。お店で買うことがほとんどになってきた現代、自分たちの手で、自然の素材で作り上げるお正月飾りを知ってもらいたいと願ってのテーマ選択でした。

まずは事前準備の風景をご紹介します。
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縄の材料は「わら」。自然農のわらを田んぼからたくさん手配し、事前に細かい束に分けておきました。1つ1つを水でしめらせておき、その後、熊手で掻いてゆきます。余分なわらくずを取り除くためです。

次に、わらをしなやかにするため、木槌で丁寧に叩いてゆきます。ここまでの準備にかなりの時間がかかりますので、事前にこぐま塾で用意をしておきました。
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また、しめ縄に飾り付ける柑橘と葉っぱも手配。今回は子ども達の手の大きさからしめ縄の仕上がりサイズを考えて、完熟のすだちを選びました。


さて、出張講師当日。柏のネクスファさんに到着です。

相変わらず元気いっぱいの子ども達、「つな渡りの先生だー」「つるカゴとキャンドルの先生〜」と、顔も覚えてくれたようで嬉しい限り。全員が協力して部屋一面に新聞紙を広げてから、ものづくり教室のスタートです。
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まずは見本を見せながら、しめ縄の説明。細い縄を3本作るところから始めました。
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手のすり合わせ方、力の入れ具合、わらのねじれ具合、友達のすすみ具合。何かに気を向けた拍子に足での固定がゆるんでしまって・・・一人で手足を使っての縄ない仕事は悪戦苦闘。それでも全員が3本の細い縄を作り上げました。

次は、3本のうち2本を合わせて太めの縄にしてゆきます。
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2本を足でしっかり押さえて、細い縄のねじれがほどけてしまわないよう、慎重に掴みつつ、右手と左手を均等に引っ張り上げながら時計回りに。ますます難しいですね。気づけばぐるぐる巻き付けた状態になってしまう姿もチラホラとありました。諦めず、少し戻って、また落ち着いて再び取り組みます。

そこに、最後の1本を巻き付けます。ここでは2人1組のペアになって助け合いながら仕上げてもらいました。縄目をしっかり見据えて、丁寧に巻き上げるのは集中力が必要でしたね。
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ここまででちょうど1時間。あとは先生に形を整えてもらい、飾りをつけてできあがりです。年末までに葉っぱやみかんを取り替えるといいよ〜と話しながらひとつひとつ仕上げました。
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今回、持ち帰りを考慮して紙垂(しで)はつけず、ご家庭で作れるように半紙と作り方のプリントを渡しました。クリスマスのあと、それぞれのおうちで手作りのしめ縄が飾られれば嬉しいですね。
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※ネクスファさんのFacebookでもご紹介いただきました →2013.12.11 ものづくりきょうしつ


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posted by 小松 at 11:41| Comment(0) | 出張講師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月08日

しめ縄飾りの準備中

11日は柏のネクスファさんにて、子ども達と一緒にしめ縄飾りを作ります!
そこで事前準備として、見本を作成しました。
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自然農の田んぼで収穫した稲わらを使って、基本の形を作ります。
試しに大小それぞれ用意してみました。
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あとは飾りをつけていくだけです。
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出来上がったあと、みんな無事に(壊さず)持ち帰れるといいのですが。
当日の様子はまた後日レポートいたします!


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