7月30日、千葉県柏市の児童預かり施設
「ネクスファ」さんで、こぐま塾出張授業として「つな渡りスポーツ」プログラムを実施いたしました。このプログラムはバランス感覚を養うことを目的とし、サマーキャンプでも実施した「スラックライン」を利用しました。
当日、子ども達は「つな渡りってどうやるの?」「命づなは?」など興味津々。子ども達の期待感がヒシヒシと伝わってきます。
1、棒の上に立ってみよう つな渡りを始める前に、簡単なバランス感覚のチェック。友達との比較ではなく、あくまでも、今の自分は棒の上にどれくらい立っていられ、どんな姿勢をすれば長く立てるようになるか・・・ということに注意して練習してもらいました。
2、スラックラインに立ってみよう いよいよお待ちかねのスラックラインの登場です。ここで大切なことは2つ。バランスはどうすればうまくとることができるかを、自分の身体感覚をつかって覚えさせていくこと。そして、スラックラインに乗ることへの恐怖心を取り除いていくことです。ちょっとしたコツやポイントも伝えつつ、それぞれに様々な発見をしながらスラックラインに立てる時間が増えていきました。
3、スラックラインを歩いてみよう 立てるようになった足を交互に出すだけですが、そこがとっても難しい。短い距離でも、1人でスラックラインを歩くのが どんなに難しいことかを体感しつつ、みんな夢中で交代しながら練習を重ねるうちに、時間がきて終了となりました。
「もっとやりたーい」「なんで終わりなのー」という嬉しい言葉を聞きながらの帰り道。皆それぞれに、最初とは見違えるような姿勢やバランス感覚を体得・体感してもらえたようでした。
今後はさらにバランス感覚を養うことで、他のスポーツでの動きのコツ、怪我をしにくい体の使い方などへ繋がるような授業を展開したいと思っています。